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多摩の歴史も辿れる甲州ドライブ

1日ずつ遅れて書いてる夏休みシリーズ。
今回は、昨日13日(土)のお話。

この日から、母ちゃんも休みに入ったので、
じゃあ、じゃあ、一緒に庭いじりすんべぇと道具類の買い出しに出掛けたものの、
ついつい、たまには2人でランチでもして、野良仕事はそっからだ~と、
ハンドルを西へ…目指すは高尾山の向こう側。
神奈川県をまたいで山梨県。

山梨へ向かうと決めたはいいものの、世間は帰省ラッシュの最中。
しかも、八王子インターと相模湖インターの間にある小仏トンネルは渋滞の名所。
ここだけは避けて通らなければ…と下道(甲州街道)を選択するも、
たまたま同じ考えのドライバーが大勢いたようで、結局、大垂水峠を越えるまでノロノロ。
相模湖インターまで2時間以上かかりました…。

本当は甲府に行きたかったんですが、あまりに時間がかかったので、
少し手前の勝沼に行き先変更。

勝沼は、京都から戻った新選組が、甲陽鎮撫隊として新政府軍と戦った地。
以前にも訪れたことがありますが、とにかくブドウ畑が多い。
地元の方に教えてもらった一味屋さんで「ほうとう」を頂き、帰路へ。


途中、武田勝頼が自害したと伝わる天目山の麓を通りました。
江戸時代、八王子には徳川家康に召し抱えられた武田の遺臣が移り住みましたが、
そのきっかけとなった武田家滅亡の地は、
皮肉にも新選組が新政府軍から敗走したルートのすぐ近く。
甲州は、多摩の歴史を語る上でも欠かせない土地です。

話は、少しだけ遡って、武田信玄の時代。
川中島の戦いに参戦した大熊備前守朝秀という武将がいました。
彼は重臣として遠江国の小山城主を任じられていましたが、勝頼の代で武田家は滅亡。

この先のことは詳しくは知らないのですが、
歴史好きとしてのオイシイ推測…もしかして、朝秀は僕の先祖で、
武田家滅亡後、他の遺臣たちとともに八王子に移り、千人同心の一員として、
幕府のために忠義を尽くしたのでは…?
(うちの本家は八王子のかつての中心地付近にあります)

あくまで推測だけど、かなり可能性は高いのでは…
こんなことを考えながら旅すると、二倍楽しめますよ!

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