こぐまの多摩あるき武蔵野あるき

八王子夢美術館の裏手にある禅東院で行われていた｢てんぐ市｣というイベントに、家族で遊びに行って来ました。

会場は、八王子駅北口から徒歩15分くらいの場所にあるお寺。
お寺でイベントだなんて、なかなかイメージが湧かなかったんですが、雑貨、洋服、ジャム、飲食など、15団体くらいが出店していて賑やかでした。
知り合いも数団体出てましたね。



会場内では、ニコニコほんわかとしたご夫婦のミニライブも。
お寺でライブっていうのも、意外性があっていいですねー。

｢てんぐ市｣では、現金の他、八王子の地域通貨｢てんぐ｣での支払いができます。
地域通貨｢てんぐ｣、僕はつい最近知ったのですが、こんなことに使えるそう。



以下、｢てんぐ｣の説明文より。

犬の散歩をしてもらう
庭の草取りを手伝って！
いっぱいジャムができたのでおすそ分け
パソコンの使い方教えて
子どものお迎えをお願い　　など・・・

自分の家に眠っているものも、誰かが必要としているかも。
工具、テント、農具、スキー用品、など・・・
貸したり借りたりできれば、全部持っている必要はありません。

シンプルに、ゆっくりていねいに暮らしたい。
地域の人と、助け合える関係を作りたい。
知らない人と、友達になるきっかけがほしい。
誰かの役に立ちたい。

地域通貨「てんぐ」は、そんな想いを持つ人をつなぐためのツールです。

単純な地域限定商品券みたいなものではなくて、｢お手伝い｣｢物の貸し借り｣で流通する地域通貨。この活動は面白いですねー。

詳しくは｢てんぐ｣のブログやFacebookページにて。

・ブログ
・Facebookページ