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見直した!田無タワー隣の多摩六都科学館、子供と4時間も楽しめたよ

夏期休暇初日の昨日は、うちの家族と実家の母とで、
西東京市・新青梅街道沿いにそびえ立つ、通称「田無タワー」の麓にある
「多摩六都科学館」へ遊びに行ってきました。

田無タワーと多摩六都科学館、セットで語られることが多いので、
まずは田無タワーについて、少し解説したいと思います。

田無タワーは、正式には「スカイタワー西東京」といいます。
住所が旧田無市(現西東京市)なことから、通称「田無タワー」と呼ばれ、
西東京市民だけでなく、周辺住民の地元のシンボルとして親しまれています。
僕の故郷、東村山からも、田無タワーの姿を捉えることができました。

1980年後半から、いわゆる通信の自由化が諮られ、無線通信は様々な産業分野、生活に必要不可欠なメディアとして普及を始めました。当時、無線に欠かせないアンテナの設置スペースが不足しており、特にもっとも利用者が多い首都圏では高層ビルや多くの建物が林立し、その中に鉄塔を建てることが難しく、また建物の高層化により電波が遮られ通信に影響を与えるケースも見受けられました。

このような状況を改善するため、田無ファミリーランド・グループを中心に東京都、田無市(現・西東京市)の出資を受けた株式会社田無タワーが設立され、マルチメディアタワー「スカイタワー西東京」(地上高 195m)は設立されました。
(スカイタワー西東京ホームページより引用)


あと、これも地元では「常識」的なことなんですが、
田無タワーは電波塔としての役割以外に、こんなこともしてます。

鉄塔照明は平成7年に開始しました。
周辺地域における翌日午前中(9時前後)の天気予報を色分けで表しており、“天気予報のタワー”として親しまれています。
晴れ:紫、曇り:緑、雨:青
(スカイタワー西東京ホームページより引用)


そう、田無タワーを見れば、翌日の天気がわかっちゃうんです。
スマホなんてない時代、外出中に瞬時にして天気予報を知ることができるのは画期的でした。
東京スカイツリーにも、東京タワーにも真似できまい(笑)



電波塔、天気予報塔として地元住民に親しまれまくっている田無タワーに対し、
少し影が薄い(失礼)感じがするのが、隣にある「多摩六都科学館」。
存在は知ってましたが、実は一度も中に入ったことが
ありませんでした。

どんな施設かというと、
多摩六都科学館は小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市(以下、圏域)が運営する、参加体験型の科学館です。
圏域住民の生涯学習の推進を図り、圏域の文化の振興に寄与することを目的として、多摩六都科学館の設置、管理及び運営に関する事務を共同処理する団体として、多摩六都科学館組合があります。
(多摩六都科学館ホームページより引用)


西東京市にあるので、西東京市が運営しているかのように思われがちですが、
多摩六都(小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市=旧田無市・旧保谷市)の
5市(元は6市)が共同運営している施設なんですね。

東京都でも、単一の市でもなく、周辺の複数の市が運営する科学館というのは、
全国的に見ても珍しいんじゃないでしょうか?


・スカイタワー西東京ホームページ
・多摩六都科学館ホームページ


田無タワーと多摩六都科学館の紹介だけで長くなってしまったので、
多摩六都科学館で遊んだレポートは、次回、写真付きで書きたいと思います。

(つづく)


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