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2018年01月03日

人間国宝に師事した「沈金師」が八王子に!ところで沈金って何?

おはようございます。
こぐまです。

お正月ということで、伝統工芸に関するお話を。
昨年12月に、八王子市在住の沈金師さんが、八王子駅南口のバーで開催したイベントに参加させてもらいました。

沈金って何?
バーで伝統工芸??

とハテナがいっぱい浮かんじゃった方もいると思うので、僕がわかる範囲、調べてみた範囲でご紹介したいと思います。


まず、さっきから出てくる「沈金」という言葉。
読み方は「ちんきん」です。

沈金(ちんきん)は、漆器の装飾技法の一つである。

漆面に対して刃物で文様を彫り、この痕に金箔、金粉を押し込む。かつては中国、タイ、インドなどでも行われたが、現代では日本で最も盛んに行われており、特に輪島塗でよく使われる技法である。

Wikipediaから引用)


漆面を彫り、金箔などを押し込んで文様をつける輪島塗の技法なんですね。

よく「蒔絵」と比べられることがあるようですが、こちらは彫って押し込むのではなく、描いて金粉などを蒔く技法だそう。

漆器の装飾方法という面では同じでも、似て非なるもの同士なんですね。
今回のイベントは、八王子市在住の沈金師 春日友子さんが主催なので、沈金について紹介されました。
ちなみに春日さんは、人間国宝・前文雄さんから沈金を学ばれたそうです。

こちらが沈金の作業行程。



細い彫刻刀みたいな道具で、漆器の表面をガリガリ音をさせながら削っていきます。
イベントは、知られざる沈金の技術を解説つきで実演してもらえるというものだったので、いろんな質問に答えながら進みましたが、彫り始めから10分ほどで1つの紋様が完成。



本番では、この彫った溝に漆を入れ、金粉を刷り込んで輪島塗の工芸品に仕上げるんだそうですが、この工程は漆を吸い込むと人体に悪い影響が出ちゃうこともあるそうで、さすがにイベント会場では行えないそうです。

代わりに見せて頂いた、ある完成品がこちら。



八王子駅北口のユーロード沿いにあるコワーキングスペース「8Beat」のロゴマークをかたどったストラップ。
こちらも沈金師 春日さんの作品。
数量限定で販売されてますので、気になる方はユーロードの8Beatへどーぞ。



このイベント「旅する沈金師.vol2」が開催されたのは、八王子駅南口にあるAZITO-BARさん。
会場がバーだったおかげで、お酒を飲んだり、周りのお客さんたちとの会話も楽しみながら、気軽に沈金の世界に触れることができました。

今年は同じ会場で春日さんの個展も予定されてるそう。
最新情報はFacebookでチェックできますよー。

・沈金師 春日友子
・8Beat
・AZITO-BAR


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    Posted by たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹) at 10:30│Comments(0)文化/多摩
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