たまりば

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2009年09月17日

萌えているのだ(2)  〜戦国末期の連立政権編〜

こんばんワイン、こぐまです。

すっかり昨日の「もし信長が天下統一を成し遂げていたら」の話で、
妄想スイッチが入りっぱなしになっちゃったので、今夜も少し…。

世間では鳩山新総理、民主・社民・国民新党の連立政権誕生で騒いでますが、
戦国時代末期にも、そして幕末にも、これに似た体制を作る動きがありました。

まずは戦国時代末期。秀吉の治世ですね。
秀吉没後の豊臣政権を支えるための体制として、五大老・五奉行による
合議制政府の組織化が進められました。

今の政治の仕組みに置き換えたら、与党の代表者会議メンバーが五大老、
官僚の事務次官会議メンバーが五奉行といったところでしょうか。

五大老は関東の徳川家康を筆頭に、加賀の前田利家(死後は家督を継いだ利長)、
中国地方の毛利輝元、宇喜多秀家、
九州北部の小早川隆景(のちに会津の上杉景勝)の大大名たち。
五奉行は、甲府の浅野長政(司法)、近江佐和山の石田三成(行政)、
大和の増田長盛(土木)、近江水口の長束正家(財務)、丹波亀岡の前田玄以(宗教)
という秀吉子飼いの文治派を中心とする面々が並びます。

のちの関ヶ原の戦いでは、五大老、五奉行がそれぞれ真っ二つに割れ、
最大勢力である家康から、謀反の疑いをかけられた前田家は降伏、
上杉家は有名な「直江状」により徳川と正面から対立。
いよいよ上杉討伐軍が組まれ東北へ……このとき上方では石田三成が挙兵。
徳川家康を総大将とする東軍と、毛利輝元を総大将とする西軍が関ヶ原で激突!

結果は総大将であるはずの毛利軍が実質戦いに参加しなかったことや、
小早川秀秋が東軍に寝返ったことなどが要因となって西軍は敗北。
徳川による江戸幕府が開かれ、200年以上も続く武家政権が誕生したわけです。

ちなみに徳川政権下では、僕たちの住む多摩地域は幕府の直轄地、
いわゆる「天領」と呼ばれる土地でした。
そんな関係で、幕末の争乱期には新選組をはじめ、佐幕派が多かったんですね。


前置きが長くなりましたが、ここで妄想スタート!(笑)


もしも、もしもですよ…、
利家が長生きするなり、利長が意地を貫き通して前田家が家康に屈せず、
上杉、毛利、宇喜多や五奉行と連携して家康包囲網を確立していたら…。
領地の石高で言えば包囲網側が上回るのはもちろん、
家康の本拠地である関東へは上杉・前田・真田などの連合軍が、
豊臣の本拠地である大阪や天皇のいる京都へは毛利・宇喜多連合があたり、
東軍が組織される前に徳川単体に対して武力行使をされていたら…。

あ、でもそうは言っても東北には家康と仲の良い伊達がいるし、
東海は旧徳川領だしで、東日本は包囲網側も苦戦するかな…。

じゃあじゃあ、西日本は?大阪・京都は?
こっちは毛利・宇喜多に加えて、薩摩の島津とか、近江の石田とかいるし、
さすがに包囲網側が勝てるのでは…。

そうなってたら、もしかすると東日本には征夷大将軍の徳川政権が、
西日本には関白豊臣家を中心とする政権が成立し、日本が二分されていたかも?

ま…まるで、民主党と自民党が日本を二分する二大政党制時代っ!

この話の延長戦で幕末の話も妄想すると、なおさらワクワクできるんですが、
長くなりましたので、今宵はここまでに致しとうございまする。m(__)m



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    Posted by たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹) at 00:22│Comments(0)歴史/多摩
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