こぐまの多摩あるき武蔵野あるき

今年も地元・山田町の夏祭り「山田まつり」が無事に終了しました。
猛暑日が続く中でしたが、たくさんの子どもたちに楽しんでもらえて良かったー。

そして、子どもたちだけじゃなく、祭りの運営を支える大人たちも、楽しみながら関わってもらえたんじゃないかと感じる回となりました。

先週の準備、昨日の本番運営、そして今朝からの撤収作業と、超炎天下の中で、若手が多いうちの組は本当に大活躍だったと思います。

通常は、各組から2人ずつ選出される理事だけが参加する祭り実行委員に、今年はうちの組から8人が参加。
現役の理事以外に、過去に理事を経験してきた人が継続的に参加するようになってるのが、大きな要因だと思います。

7年前に引っ越してきた年に理事をやらせてもらって、それ以来、一緒の組から1人、2人、3人…と増えていって、今年は8人。

強制でもない地域の活動に、仕事もしてて保育園や小中学校に通う子どもがいるパパやママたちが、貴重な休日を最大3日間も拘束されるんだから、参加しないという人が多くても当然だと思います。

それが、うちの組のこの参加者数は他の組と比べてダントツ1等賞。
こんな風になれたのは、実行委員として参加した人たち自身が、１番祭りを楽しんでるからだと思います。

目に見えないところだけで汗をかいてるんじゃなくて、目に見えるところ…組の家が集まる路上で、祭りの片付け＆正規の懇親会終了後に、こんな集まりをしてるから。



路上にテーブルと椅子、食べ物、飲み物を並べて、まずはその年に実行委員をやった人たちがワイワイ始める。
その声を聞きつけて他の大人たちも表に出てくる。
さらに、それぞれの家から子どもたちもジュースやお菓子をもらいに出てくる。
そして気付いたら大人も子どもも一緒になって鬼ごっこしたり、氷で遊んだり。

気付けば参加者は20人超え。
さらに、今年は初めて別な組からもゲストが3組も遊びに来てくれました。
ただの近所の集まりが、町会内で話題になって遠征してもらえるほどになるとは、期待以上の盛り上がりに驚き。

だけど、こうやってうちの組で起こってる現象が、他の組の人たちにも広がって、町会全体が活気づけばいいなぁ。
祭りの実行委員が「大変な役目」から、「大変だけど楽しすぎる役目」に変わったら、もっともっと色んなことができる。

今は子ども神輿と子ども山車しかないけど、いつかは大人神輿も…なんて話もチラッと出たりして、夢は広がります。

一番は、パパやママと一緒に祭りや祭りの後のワイワイ騒ぎに参加した子どもたちが、将来もこの町で暮らして祭りやコミュニティを繋いでくれたり、ふるさとのことを思い出して、毎年この時期には祭りのために帰ってきてくれること。
その種まきだと思って、来年からも皆で続けていこう。

今週末は八王子花火、来週末は八王子まつりと、僕らの夏はまだまだ始まったばかり。
天候に恵まれますようにー、猛暑が和らぎますようにー。