山田町内会の防災訓練とご当地グルメ開発の野望

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2011年12月06日 22:13

先日、晴天の下、山田町内会(八王子市)の防災訓練が行われました。
僕は理事の1人でもあるので、早起きして準備から参加。



こちらは八王子市の協力で出動してくれた起震車。
地震の揺れを体験することができる、あれです。
人生で初めて、起震車に乗ることができました。

東日本大震災のとき、八王子は震度5弱でした。
僕があの時間にいた新宿は震度5強。
このレベルでも、立っているのは難しい状況だったんですが、
今回、体験させてもらったのは、震度7。
それも、大正12年に相模湾を震源に発生した関東大震災を再現した揺れで、
巨大な揺れが1分半ほどの間に3度連続して起こるというもの。

訓練なので、揺れるとわかっていながら、
「立ってられない」どころか、テーブルの下にかがみ込んでいても、
「かがんでいられない」(踏ん張れない)ほどの揺れでした。
あの揺れだと、東日本大震災のときみたいに、
「貴重品を持って外に出ろ!」なんて言ってる余裕もないな。。

この日は、起震車の他にもうヒトネタ。

アルファー米という、お湯や水に浸すだけで、美味しく炊き上がるお米を使い、
みんなで火を起こして煮込んだレトルトカレーをかけて作った避難食。

避難時の腹ごしらえ用だと侮ることなかれ。
これが、かなりうまい!
冗談じゃなく、来年の町内会のお祭りに「八王子山田カレー」って名前で
出品したら、あっという間に売り切れるんじゃないかなぁ?
僕はお代わりしましたから、2回も。

もちろん、アルファー米とレトルトカレーだけじゃ、
八王子・山田のものが含まれないので、地元産の野菜も入れる。

地元農家の応援にもなるし、防災訓練に参加できなかった人たちにも、
避難したときの非常食の作り方や食べ方なんかを体験してもらうこともできて、一石二鳥!

来年の夏に山田町のお祭りデビュー、再来年は八王子祭りでお披露目、
そして再来年は満を持してB-1グランプリ!?

関連記事