正月になると職場の同僚が我が家に遊びに来るというのが、毎年の恒例になっています。
今年は互いの父子入り乱れて、めじろ台東公園(八王子市山田町)で、
サッカー、野球、凧揚げをして遊びました。
写真のように天まで届く一歩手前までグングン高く凧があがり、
公園に遊びに来ていた別の家族まで感嘆の声を漏らすほど。
さて、公園で凧揚げをする際のコツ・注意点とは?
まず基本ですが、2人1組になって、1人は凧糸を引く担当、
もう1人は凧を持つ担当という風に、役割分担をしっかりすること。
たいてい、子供同士での凧揚げでは、凧糸担当の取り合いになるので、
じゃんけんや年少者優先、代わり番こなど、ルールを決めておくのが良いでしょう。
このルールが徹底されないと、凧揚げ成功はあり得ないので、要注意です。
今日は、大人と子供のペアだったので、子供が凧糸担当でスタート。
落下するたびに、凧糸・凧持ちが入れ替わることにしました。
僕と、同僚の三男ペアは、第一トライから高々と凧が揚がったんですが、
誰もが陥りがちな失敗をしてしまい、大会続行が危ぶまれるほどの事態に。
ここで、2つ目のコツ・注意点。
前後、左右、上下を見渡そう。
凧は、上昇気流に乗るとグングン高く舞い上がりますが、
凧や凧糸ばかりに注意を向けていると、
周りにいる人や障害物、柵なんかが眼に入らなくなってしまうことも。
空を見上げて走っていたら、人や物にぶつかったり、つまずいたりと事故のもと。
実際に今日、僕らの凧は近くの木の枝に引っかかり、続行を諦める一歩手前でした。
3つ目のコツ・注意点は、凧糸の引き方。
子供にありがちなのが、ただひたすら全力で凧糸を引こうとする行為。
これは、出だしこそ勢いがあっていいんですが、
途中で風や気流が弱まったり、向きが変わったりすると、
みるみる糸が弛みだし、急降下・落下なんてことにつながりがち。
これを防ぐには、ただ走り回るのではなく、ときどき速度をゆるめ、
凧の様子を観察しながら凧糸をクイクイと引き、
うまく凧をコントロールしてやる必要があります。
これらのコツ・注意点を守り、凧揚げを楽しみましょう!