パン?カツ?八王子のC級ご当地グルメ「パンカツ」とは?

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2014年01月04日 20:00

八王子市の旧一小区域(元横山町あたり)では、
戦後こういうものが食べられてたそう。



名前は「パンカツ」。
その名の通り、パンをカツに見立てて食べる。
いま、八王子(のごく一部)では、パンカツが熱い。

パンカツを八王子から多摩全域へ、やがては全国へと普及させようと、
「日本パンカツ協会」なんてものができたり、
全国放送のテレビ番組で取り上げられたり。

もともとは、食糧難の時代に、庶民の逞しい創造力から生まれた
知る人ぞ知るソウルフードだけど、ご当地グルメとして広めよう
という動きが、ジワジワっと起こりつつある。


そんな八王子C級グルメのパンカツを食す集まりがあり、
知人にお招き頂いたので、行ってきました。

会場は、元横山町にあるお好み焼き屋の「やまと」さん。
このお店では、レギュラーメニューとしてパンカツが食べられます。


パンカツの調理には、お好み焼きの鉄板を使います。


鉄板に、ラードをぬりたくった食パンを載せて焼き上げると…、


こんな感じの焼き色になって…、


はい、出ました。
これが、八王子C級グルメ「パンカツ」。
食感も味も、パンカツの名に相応しいカツらしさ。

ジワジワっと、パンカツを食べられるお店が増えたり、
八王子の家庭で日常的に食べられるようになったりと、
ご当地グルメとして広がってくといいですねー。

多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」も、
ジワジワっと応援していきます。
関連記事