高幡不動尊へ七五三のお詣り、貫主の法話から子育てを学ぶ

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2015年11月22日 21:00

娘の七五三のお詣りに、高幡不動尊に行ってきました。

子どもの頃に母方の親戚一同でお参りして以来、
たぶん人生で一番多く足を運んでいるお寺。

京王線・多摩モノレールの高幡不動駅からすぐという好立地なのもあるけど、
土方歳三の菩提寺で彼の立像があるからというのも大きな理由。
すごく思い入れのある寺院なんです。

高幡不動尊の七五三祈願は、護摩修行と一緒に行われます。

七五三のお子さんと家族、そして一般の参拝客とが不動堂いっぱいに正座して並び、
不動明王像の前でお坊さんたちが唱えるお経を聞き、護摩修行に参加します。
(護摩の炎がともったら、不動明王像の前に進み手を合わせ祈る)

ここまでは、形式的な祈願をしてお終いなんだろうなーと思っていたら、
最後に第三十三世貫主 川澄祐勝さんのありがたい法話が待っていました。

お話の内容は、
・子育ては「褒める」ばかりではダメ、「叱る」ことも大事
・子育ては親の責任、学校や周囲のせいにしてはダメ
・嫌いな食べ物も頑張って20回食べてごらん
というものでした。

高幡不動尊の偉いお坊さんの法話なので、さぞかし難しいお話なのかと思っていたら、
とてもとても温かい、保育園の園長先生のような雰囲気のものでした。

高幡不動尊自体には何十回も足を運んでますが、
貫主さんの法話を伺うのは今回が初めて。
ありがたいお話をありがとうございました。

ちなみに現在、不動堂に鎮座する不動明王像は、本尊修理のための
身代わり本尊として造立されたものだが、奥殿には、
古来日本一の不動三尊と称えられている重要文化財の丈六不動明王坐像があります 。


そして、高幡不動尊といえば御本尊の他に、こちら。



新選組副長・土方歳三の立像。
ブログで何度も触れてきましたが、僕の体には土方一族の血が流れています。
なので、ここに来るたびに彼に心の中で話しかけるようにしてるんです。

歳三さん、娘は元気に3才になりました。
これからも見守ってて下さいね。
強く優しい子どもに育てていきます。


・高幡不動尊金剛寺ホームページ
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