士道に背くまじきこと「血だよ、それは」

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2022年02月11日 09:19

おはようございます、こぐまです。
このブログでは過去に何度か触れてきましたが、僕の身体には、半分「土方(ひじかた)」の血が流れてます。

新選組・鬼の副長として有名な、あの土方歳三の遠縁です。
このことを知っている友人・知人からはよく言われる言葉があります。

「血だよ、それは」

【士道に背くまじきこと】
これは、土方が組織統制のために定めたとされる「局中法度」の1項目目に書かれています。
「局中法度」に違反した者は、切腹を命じられることから、鉄の掟とも呼ばれています。

当たり前といえば当たり前のことなんです。
武士になろうと集まった人たちが、武士としての道を誤ることは許されない。

僕は、この考え方を現代版に置き換えて、付き合う相手を判断しています。
もちろん、これに背いたら切腹させちゃうとか、ぶっ飛ばしちゃうみたいな乱暴なことはしませんが(汗)

僕が、一番キライなタイプ。
筋の通らないことを平気でする人間。
義理や礼節が逸脱していて、誠意を感じない。

普段はだいたいニコニコして過ごしてますが、筋の通らないことをされたときばかりは、別人になっちゃったの??ひょえーっ!(笑)てくらい恐いみたいです。



なんでなんだろうなぁ。
どうしてこの別人モードが発動するのか、どこにスイッチがあるのかわからないんだけど、自分の感覚で反射的に切り替わっちゃうみたい。

これについて友人は「血だよ、それは」と。

筋の通っだ生き方をする。
義理と礼節を重んじる。
って書くと小難しく感じるかもしれないけど、つまり人として当たり前の道を踏み出しちゃダメよってこと。

例えば
・嘘をついて人を欺く人
・自分が困ったときだけ一方的に無茶な頼みごとをする人
・自分の否を認めない人
・相手の都合や感情を考えず、押し付けがましい人
・その場しのぎで責任感が欠如してる人
こんなとこかなぁ。

1ヶ月前に、土方側の親戚で集まる機会があり、その場で以前からなんとなく考えていたことが話題に上がって、自分の今後の人生で、より強く「土方家」を意識せねばということがあったので、改めて書き出してみました。

こっちはプライベートブログだけど、たまには、真面目な話題もいいでしょ。
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