左三つ巴。

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2009年07月22日 00:58

こんばんは、こぐまです。

今夜は、重苦しい内容にならざるを得ないのですが、
あえて記憶と記録に残しておくために、記事を書かせて頂きます。

3連休の中日にあたる19日(日)夜、母方の祖母が亡くなりました。

もう4年間、八王子や立川の病院・介護施設にお世話になっていて、
年は来月で89歳、大往生ですよね。

翌20日(月)に大和田の祖母の家に行くと、
母や叔母たちが弔問にいらした近所の方々を応対。
従妹は親に教わりながら、お茶出し。
僕はというと、部屋の照明が点かなくなったというので、
目の前のムラウチ電気に電球を買いに行き、椅子に立ち上がって交換作業。

お茶出しだとか、高いとこに上っての作業って、
昔はみんな、親がやってくれてたんだよな。
それを横で見てるばーちゃんが、あーじゃない、こーじゃない(笑)

何度か書いてきましたが、母の旧姓は「土方」。
それで今日の画像は「左三つ巴」。
土方の家紋です。

直系ではありませんが、大本は新選組副長・土方歳三と同じ一族のようです。
「ようです」っていうのは、歳三が生まれた土方家直系子孫で、
歴史家でもある土方愛さんに尋ねたところ、土方の字には2通りあって、
うちの土方は歳三より昔に別れた傍流ではないかとおっしゃっていました。
(うちの土方の字は「土」の右上に「`」が付いて「土`方」と書きます。)

お隣り日野の、歳三生家周辺には、「土方」と「土`方」が混在していて、
その繋がりは愛さんもご存知ではないとのこと。
両者に共通するこの「左三つ巴」だけが、同じ一族である証とも言えます。

幼少の頃からこの家紋・家名に慣れ親しんできたので、
自然と土方歳三という人が身近に感じられるようになっていました。

ドラマや小説、漫画など、とかく格好いい男に描かれがちな土方。
人によって土方に対する印象は異なるのは当たり前ですが、
こぐまはこぐまなりに、「左三つ巴」に恥じない奴になってやらぁー!

な、ばーちゃん。

そして、一度もお会いできなかったけど、おじいさん。




※葬儀の関係で、22日(火)〜23日(水)はお休みを頂いております。
 仕事でお世話になっている皆様にはご迷惑をおかけしますが、
 何卒ご容赦下さいませ。

※コメントへのお返事が遅れており、申し訳ありませんm(__)m



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