ALLWAYS三丁目の夕日→風林火山→白虎隊。

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2007年01月07日 23:35

今日のこぐまはテレビ&DVD三昧



まずは昨夜、近所のGEOで借りてきた『ALLWAYS 三丁目の夕日』。
出演: 吉岡秀隆, 堤真一, 小雪, 堀北真希, もたいまさこ
監督: 山崎貴


舞台設定は昭和33年の東京・下町というから、僕が生まれる21年も前のこと。
両親たちが小学生の頃になるのかな。
建設途中の「東京タワー」の映像が印象的。
当時は西新宿の高層ビルも、六本木ヒルズもなくて、
きっと東京中から巨大タワー建設の様子を知ることが出来たんだろうな。
今となっては、すぐ近くにいても、ビルに囲まれちゃって見当たらないことがあるというのに。
去年は、黒木瞳と岡田准一の『TOKYO TOWER』とか、
リリー・フランキーの『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』とか、
東京タワーにちなんだ作品がたくさんヒットした年でしたね。
第2東京タワーとなる「墨田タワー」建設が決定したからかな。
Rising East projectホームページ

墨田区も、横浜のみなとみらいみたいなイメージの街に変身するのかなぁ。
なんとなく、「ミスマッチ」な気がしてしまうのは、僕だけかなぁ。
下町には下町の、港町には港町の、それぞれの良さがあると思うんだけど
みなとみらい開発前も、やっぱりそういう違和感ってあったものなんでしょうかね?
バックさん?(←勝手にお話を振ってすみません)



続きまして、夜20時からはNHK大河ドラマ『風林火山』。
出演:内野聖陽、市川亀治郎、仲代達矢、風吹ジュン、Gackt、池脇千鶴

1988年に放送された大河ドラマ『武田信玄』を観てから歴史好きになった僕にとっては、
すごく楽しみな作品。今後の展開に期待です!
今回の主人公は、甲斐の戦国大名「武田信玄」の軍師「山本勘助」。
武田家が織田信長に滅ぼされた後、家臣たちは東京の八王子に移り住みました。
そんなこともあって、戦国大名たちの中では最も愛着が強いのが、武田家だなー。
大河ドラマ『風林火山』



はいはい、続きまして最後は『白虎隊』。
出演:東山紀之、山下智久、田中聖、高嶋政伸、野際陽子、伊東四朗

「白虎隊」といえば、幕末の会津藩に生まれた16歳〜18歳の若い男子の部隊。
幕府の瓦解(崩壊)後、新政府軍の侵略を受けた会津戦争に出陣。
多くの隊士が、会津市中が燃える様を、会津城(鶴ヶ城)が燃えているのだと見誤り、自害。
この戦いの後、新政府軍は東北を一気に攻め上がり、箱館戦争へと突き進んでいきました。

会津も、こぐまにとって思い入れの強い土地。
こぐまが生まれ育った東京の多摩地域は、同じ幕末に活躍した
「新選組」の主要メンバー、近藤勇、土方歳三らの故郷なんですが、
彼らが京都で市中警備などにあたっていた際、
その働きが認められて、「会津藩預かり」となったんです。
京都での鳥羽・伏見の戦いで幕府側が敗走した後、
新選組は江戸、流山、宇都宮を経て会津へと向かいました。

実は僕も、2年前に会津に行ってきたんですよそこで出会った不思議なおじさんと、近藤勇墓所でなんと1時間半も幕末談義!この方、仙台からいらしたそうなのですが、新選組総長「山南敬助」の子孫だとか。実は、こぐまの母は旧姓が「土方」なんです…ということを話したら意気投合。周りの観光客の方々の目をはばかりもせず、延々とおしゃべり
会津の人たちは、文字通り「純朴」で、好きだなぁ。
どこか、こぐまの住む、多摩の人たちと似た雰囲気があります。
また絶対に遊びに行こう。

こぐまが応援する会津のミュージシャン「ナスカ
コネッチャアッカ …会津弁で「来ないわけないでしょう?」という意味。観光テーマソングです。




というわけで、こぐまのグウタラな休日日記でしたー

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