THIS IS IT〜マイケル・ジャクソンが遺してくれたもの

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2010年01月09日 23:12

こんばんワイン、こぐまです。

【吉ろぐ】に書いた通り、マイケルジャクソンの「This is it」を観てきました。

洋楽はめっきり弱い僕ですが、さすがにマイケルは知ってました。
でも、彼はスターであり、作り上げられた虚像なのでは?
なんていう、うがった見方をしてました(報道でしか彼を知らなかったので)。

違った…彼はスターとか、キングオブポップなんて言葉じゃ表現し切れない…。

エンターテイナーとしての実力がずば抜けてるのはもちろんだけど、
「地球を守る」という思いもずば抜けてるんだと思う。
そして、自分が圧倒的な人気を誇るスターであることに甘んじるのではなく、
自身を「地球を守る」っていう目的達成のためのシンボルとして捧げようとしてた。

どうしてこんな偉大な人が、若くして…。
彼の魂は、残された人間たちが受け継いでかなきゃいけないって、
改めて強く思わされました。

頑張って生きようとしてくれている、この地球。
僕にできんのは、山や森や川を守ろうって言い続けること。
そして地球の尊さを思い出して、生態系を守る大切さを思い出して、
「大丈夫であるように」って願い続け、行動し続けること。
とても、誰かひとりが頑張ってどうにかなる問題じゃなくて、
旗振り役になるカリスマが必要…それがマイケルだったんだなぁ。

THIS IS IT
いろんな意味がある言葉のようですけど、
「いよいよだ!」とか、「これで最後だ!」という捉えられ方が一般的なのかな?
「いよいよ」行動しないと、「これで最後だ!」というメッセージだったのかなぁ。。
このままでは、本当に地球が危ない。
本気で動こう!みんなも立ち上がってくれ!
映画を観終わった後、そんな思いを感じてなりませんでした。

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