おはようございます、こぐまです。
昨夜24時頃に帰宅して、テレビをつけるとハイチでの震災を報じる番組が。
ハイチという国は、カリブ海に浮かぶ小さな小さな島国で、
政情は不安定、経済的にも決して恵まれないのだそうです。
僕は普段、地元のことや、せいぜい国内のことにしか目が向いていなくて、
自分のことさえコントロールができない、まだまだ未熟者。
そんな未熟者でも、ときには海の外に目を向けることがある。
ハイチの大震災…赤十字によると、推定死者数は5万人…。
今も、瓦礫の下で助けを、救いを求める子どもたち、大人たちがたくさん。
人間だけじゃない…。
報道では取り上げられないけど、動物、植物、たくさんの命たち。
TVという箱の中からは、彼らの「生きたい」「助けて」って声が聞こえてくるよう。
だけど、何もしてやれない。
できるのは、せめて「ひとつでも多くの命が救われるように」って願うくらい。
願わないよりは、願った方がいい。
だけど、それだけじゃ救えるわけじゃない。
震災は、人類の過ちが引き起こすものではなくて、
何億年前から繰り返されてきた地球の活動。
地球だって、ひとつの命。
悪気はなくたって、つい暴れ出しちゃうことだってあるんだよね。
誰を責めるわけでもないけど、遠く離れた島国からは、
手を合わせて祈るしかない…大丈夫であるように。
そして、いつかやってくるであろう関東大震災、東海大地震への祈りも。
そのときは、きっと、遠く離れたカリブの島国から、力強い祈りが届く。
自分の足元しか見えてない僕にも、こうして祈りを捧げることはできた。
他に何ができるんだろう…僅かしかない貯金から、いくばくかの募金。
お金よりも、物が必要なのかな…。
きっと、彼らを支えてあげられる声も必要。
僕の狭い視野の中で頭に浮かび、耳に聴こえ、口ずさんだ曲。
ハイチ大地震で亡くなられた皆様に、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災地の皆様に1日も早く、安らげるときが訪れますように―。
彼らの未来が、きっと大丈夫であるように―。