星になっていく尊い命を・・・ハイチ大震災に思ふ。

たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹)

2010年01月16日 09:00

おはようございます、こぐまです。

昨夜24時頃に帰宅して、テレビをつけるとハイチでの震災を報じる番組が。
ハイチという国は、カリブ海に浮かぶ小さな小さな島国で、
政情は不安定、経済的にも決して恵まれないのだそうです。

僕は普段、地元のことや、せいぜい国内のことにしか目が向いていなくて、
自分のことさえコントロールができない、まだまだ未熟者。

そんな未熟者でも、ときには海の外に目を向けることがある。

ハイチの大震災…赤十字によると、推定死者数は5万人…。
今も、瓦礫の下で助けを、救いを求める子どもたち、大人たちがたくさん。

人間だけじゃない…。
報道では取り上げられないけど、動物、植物、たくさんの命たち。


TVという箱の中からは、彼らの「生きたい」「助けて」って声が聞こえてくるよう。
だけど、何もしてやれない。
できるのは、せめて「ひとつでも多くの命が救われるように」って願うくらい。
願わないよりは、願った方がいい。
だけど、それだけじゃ救えるわけじゃない。

震災は、人類の過ちが引き起こすものではなくて、
何億年前から繰り返されてきた地球の活動。
地球だって、ひとつの命。
悪気はなくたって、つい暴れ出しちゃうことだってあるんだよね。

誰を責めるわけでもないけど、遠く離れた島国からは、
手を合わせて祈るしかない…大丈夫であるように。
そして、いつかやってくるであろう関東大震災、東海大地震への祈りも。
そのときは、きっと、遠く離れたカリブの島国から、力強い祈りが届く。

自分の足元しか見えてない僕にも、こうして祈りを捧げることはできた。
他に何ができるんだろう…僅かしかない貯金から、いくばくかの募金。
お金よりも、物が必要なのかな…。
きっと、彼らを支えてあげられる声も必要。

僕の狭い視野の中で頭に浮かび、耳に聴こえ、口ずさんだ曲。



Lights brought the future(globe)



ハイチ大地震で亡くなられた皆様に、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災地の皆様に1日も早く、安らげるときが訪れますように―。
彼らの未来が、きっと大丈夫であるように―。

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