2013年01月04日
山田町の守護神・高宰神社で初詣(八王子市)
家族で初詣に行ってきました。

お詣りしたのは、山田町のお隣、八王子市散田町にある高宰(たかさい)神社。
散田町、千人町、並木町、台町、山田町、めじろ台の守護神として崇められています。
歴史好きとしては、どうしてもその由緒を紐解いてみなければ!と調べてみると…

お詣りしたのは、山田町のお隣、八王子市散田町にある高宰(たかさい)神社。
散田町、千人町、並木町、台町、山田町、めじろ台の守護神として崇められています。
歴史好きとしては、どうしてもその由緒を紐解いてみなければ!と調べてみると…
南北朝時代末期に、京からこの辺りに移り住んだ貴人が、没後、
由井地区の杉山峠に埋葬され、山田町の廣園寺に小蔵主明神として祀ったのが起源で、
その後、古明神(めじろ台)へ移され、次いで真覚寺境内(散田町)へと移された際に、
高宰神社と命名されたというのが、こちらの神社の沿革です。
ここで登場する(貴人)とは、藤原信房という公卿とする説が有力で、
高い官位にある宰相(大臣など高い官職に叙任された人)を祀っていることから、
高宰神社の名が付いたのではないかと言われています。
現在も通りの名などに残る「御所水」(御所水通り)は、
この貴人が住んでいたことに由来しますが、
皇室以外では使われることのない「御所」の字が使われており、
このことからも、かなり力のあった人物であることが伺えますね。
では、藤原信房卿という人物は、何者なのか?
藤原北家・信家という人物の子であること以外、詳しいことはわかりませんが、
摂関家の1人というだけでも、その高貴さは伺えます。
高宰神社では、毎年8月には氏子による例大祭が開かれています。
山田町には大人用の神輿がありませんが、こちらは本格的。
いつか、担がせてもらいたいな~と思っています。
由井地区の杉山峠に埋葬され、山田町の廣園寺に小蔵主明神として祀ったのが起源で、
その後、古明神(めじろ台)へ移され、次いで真覚寺境内(散田町)へと移された際に、
高宰神社と命名されたというのが、こちらの神社の沿革です。
ここで登場する(貴人)とは、藤原信房という公卿とする説が有力で、
高い官位にある宰相(大臣など高い官職に叙任された人)を祀っていることから、
高宰神社の名が付いたのではないかと言われています。
現在も通りの名などに残る「御所水」(御所水通り)は、
この貴人が住んでいたことに由来しますが、
皇室以外では使われることのない「御所」の字が使われており、
このことからも、かなり力のあった人物であることが伺えますね。
では、藤原信房卿という人物は、何者なのか?
藤原北家・信家という人物の子であること以外、詳しいことはわかりませんが、
摂関家の1人というだけでも、その高貴さは伺えます。
高宰神社では、毎年8月には氏子による例大祭が開かれています。
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いつか、担がせてもらいたいな~と思っています。
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Posted by たまりば編集長こぐま(ジェイ・ライン株式会社 大熊雅樹) at 23:00│Comments(0)
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