こぐまの多摩あるき武蔵野あるき

こぐまです。

いつもの散歩コース、自宅から徒歩5分のところにある「廣園寺」（八王子市山田町）が、何やら普段とは違った雰囲気。
総門の外には「文化財ウィーク」という幟が立っていたので、境内にお邪魔してみました。

どうやら、普段は一般公開されていない仏殿や、本堂・庫裡・開山堂が特別公開されてたみたい。
ほかに、総門・山門・鐘楼が、都指定文化財に指定されています。



廣園寺は、鎌倉時代に大江師親によって建立されたとされていて、豊臣秀吉の小田原攻めの際に火災で焼失しましたが、江戸時代に再建されて今に至ります。

普段、何気なく前を通りかかる人は多いでしょうけど、こう聞くと興味が湧いてきませんか？



廣園寺の特別公開は10月28日のみだったようですが、都内や多摩地域各所の文化財では11月4日まで公開されているところがあるようです。
詳しくは、下記の東京都生涯学習ガイドをご覧ください。

東京文化財ウィークの概要

東京文化財ウィークは、より多くの皆様に文化財を身近に感じていただくためにおこなわれるもので、都内にある文化財を一斉にお見せする公開事業と、文化財めぐりや講座などを行う企画事業の2つの柱があります。

（東京都生涯学習ガイドから引用）

この「公開事業」の1つとして行われていたタイミングで、運良く廣園寺を拝むことが出来ました。
ぜひ、皆さんも身近な文化財に触れられるこの機会をお見逃しなく！